清く恋しく美しく

セイレン 第十一話「カクセイ」視聴しました。以下、感想文。


桃乃今日子編第3話。
創設祭が近づく中、家庭部の今日子は準備に追われていた。
クリスマスデートの誘いを止めてしまった正一はモヤモヤした想いを抱え…。


今日子が正一をどう思っているのか?
近所のお姉さんと例えていたが、本心はどうなのか?
轢かれそうになったところを正一に助けてもらってトキメいたり、
正一を下着売り場へ連れて行った際に、少し恥ずかしい想いをしたり。
正一曰く、男性用の下着を編んだのだから、女として見られていない、のか。
仮に正一を異性として見ていたとして、
そこで恋愛対象として見ているのかは別モノだと思うのだが、さて。
互いが互いをどう思っているのか、どう見ているのか、
思春期の若者にはつきまとう感情であろう。
青春物語のセイレンらしいエピソードである。
今日子の答えはおそらく次回明らかになることであろう。


郁夫はフラれたね。
菜々もといブラコン妹相手じゃ、しょうがないよね。。。
郁夫がフラれたことを契機に正一がヤル気も見せる。
実に単純なんだけど、正一がヤル気を出さなければ物語も動かないし、ね。
フラれるのが怖くて告白できないという考えには理解を示すが…。
告白したり、デートに誘えなかったり、の言い訳が物語的に必要なのだろうが、
ぶっちゃけいらない、と思う。蛇足。
できなかった時点でヘタレているのは分かるんだから、
いくら言い訳を積んだところで同じ印象しか抱かない。
何度言い訳を重ねようが不毛である。
これがゲームならば、単純にアタックするか否かの選択しかないため、
なんでアタックしないのか?の言い訳が不要となる。
例外はアマガミなどであり、主人公に過去のトラウマがあるという前提があり、
それを物語中でほのめかしている。
正一は単純にヘタレました。おしまい。で、それ以上はいらないと思うのだ。
もちろん、個人的嗜好である。


ちなみに恋人同士よりも友達関係の方が心地よい。
というのは例外であるのだが、今回は関係ないので省く。


その他。
るいせや真詩、水羽がチラチラ登場。しかも、水羽は転校して。
セイレンに二期があれば、彼女たちが活躍することであろう。
その顔見せとしてかもしれないね…。
水羽が残念系ヒロイン、アホの娘ぽくて可愛らしい。


以上。