お酒って怖い、お酒って…

昨日、試験がすべて終わりました。
その後、1年間お疲れ様の意味を込めて友人たちと飲み会をしました。
ぶっちゃけると私が飲みたかっただけ、という理由ですが。


実際、飲み会の席で私ばかり喋ってた気がします。
そして飲んだ。


30分くらいでもう酔いが回ってた。


酒の勢いで色々な事を話していた。
自分の胸の内を吐き出していた。
今まで聞きたかった事を聞いた。
今、私が抱いている不安。
今、私が辛く思ってる悩み。
皆が私をどう思ってるのか。
私は皆をどう思ってるのか。


普段、私は飲み会でもあまり酒を飲みません。
二十歳になるまで酒を飲まず、いつも飲み会ではシラフでした。
いや、本当に。
飲んでもフラフラする事もありませんでした。
いつも3時くらいになると「寝るから」といって帰っていました。


昨日はいつもと違った。
いつも働くはずの理性がなかった。
口が自分のものじゃないと思うくらいだった。
体も思うように動かなかった。
そのせいで結構周りから助けてもらった。
ありがたかった。


1時間くらいすると完全に酔ってると認識した。
周りにしてみたらすでに酔ってる状態だったらしいが…。
どれだけ飲んだだろう。
飲んだ記憶があるのは缶チューハイに梅酒…。
あ、そうだ霧島だ。
霧島焼酎を私のミスであるが、ほぼ原液に近い状態で飲んだ。
飲みやすくするために梅酒で割った。
あれから一気に酔いが加速したんだった。


2〜3時間したくらいか、もう一人友人が遅刻して来た。
部活帰りで疲れてただろうが、お構いなしに絡んだ。
もう酔っ払いだった。
一体何を話したんだろう。
彼が来たところまでしか記憶がない。


気付いたら朝5時にコタツで寝てるのに気づいた。
上着は脱いで、眼鏡は外していた。襟元も開いていた。
いや、脱がされ、外されていた、が正しいのだろう。
友人たちがしてくれていたのだ。


軽く脱水症状らしく、水道でうがいをした。
口や手を拭こうとしたがハンカチもどこかにいってしまったようだった。
二度寝をすると6時くらいに友人が出なくてはいけないらしく、
友人たちとともに家を出た。


無事我が家に帰宅。
しばらく寝ていたが、昼に気分の悪さに目が覚めた。
多分初めて吐いた。
そこから夜まで気分の悪さと闘っていた。
今はもう復活した。


時間が前後するが、家に帰る途中、
心は何故か晴れ晴れしていた。
多分話したいこと話してスッキリしたからだろう。
お酒は人を破壊する毒のようなものだが、
腹を割って話すいい機会なのだと分かった。
さすがにあの気分の悪さは嫌だけど。


最後に我が友に一言。
お陰で心のモヤモヤがとれました。
そして色々飲み会の時と後で支えてくれて感謝しています。


ありがとう。
心からありがとう。
また、飲もうな。