LOVE IS BLUE

アマガミSS EDテーマCD4『恋はみずいろ』の感想を。



『恋はみずいろ』
まず、タイトルが発表されたとき、
タイトルを見て「みずいろ」とはどういうことだろう?と感じた。
「バラ色」「桃色」はたまた「赤」「黄色」など、暖色系の色ならばわかる。
恋に対する幸せな想いなどが分かる気がするから。
だが、「みずいろ」は寒色系。
イメージでは「青」など、ブルーな気持ちというように
マイナスな意味にとらえられることが多い。
はて…「みずいろ」とはどういうことなのだろうか。そう考えた。


曲を聴いてみて、なるほど「みずいろ」だと感じた。
想いがゆらゆら揺れている。それはまるで水のよう。
だけど、水のように透き通ってはおらず、泡沫が浮かんでおり、
決してはっきりとは澄んでいない。
そして、まるで水の中に沈んでいるかのような気分を感じ、
その想いの悩みや苦しみを感じさせられた。


きっと想いが芽生え始めた時期の歌じゃないかと私は思う。


「みずいろ」は何も「水の色」だけとは限らない。
「高く 羽ばたく 越えてく」
悩みや苦しみの水の底から、澄んだ空へ向かっていく。
それは「彼」に会えるという気持ちから。


部活や弟のこと、そして恋愛においても一人で抱え込んでしまう七咲が
恋に悩み、苦しむ、そんな歌に感じました。



『minamo』
カップリング曲です。
今まで散々カップリング曲を「時間経過」にこじつけてきたので、今回も。
『恋はみずいろ』が自分の想いに悩み、苦しんだ歌であれば
『minamo』は自分の想いにはっきりと気づいた歌である言える。
水面に映るように、自分の想いに気づき、
そして、その想いを伝えようとしている。
もちろん止まった水のように澄んではいない。
波が揺れている。
それは想いを伝えようとする決意の揺らぎなのかもしれない。
想いがあふれ、その想いを伝えようとする、そういう心情が描かれている曲だと思います。


今回の歌を聴いて、両方とも似た印象を持ちました。
どちらも水関係ですしね。


さて、七咲逢編はまだ視聴できていませんが、
とりあえず今の感想として残しておきます。


ノローグはまだ聴いていません。


アマガミSS感想その31 『恋はみずいろ』感想



『キミの瞳に恋してる』『i Love』感想
『きっと明日は…』感想
『あなたしか見えない』感想
『君のままで』感想
『恋はあせらず』感想
『嘆きの天使』感想
『恋のゆくえ』感想
『素敵なある日』感想