「ドキドキ flower」前編

良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」OP/EDテーマCDの感想。
まずは「時々ドキドキ」「like s flower」の2曲の感想から。



「時々ドキドキ」
かなりハイテンションの曲ですね。
アマガミCSでも流れていますので、少しは聞いていますが、
美也と梨穂子の主人公を見ている…そんな歌ですね。
挙動不審だったり、怪しい態度をとっている主人公に対して
呆れた二人の顔が思い浮かぶようです。


ただ、そんな主人公を見つつも、
想っているのは主人公の幸せなんだな、というのが分かった。
美也は妹として兄の幸せを、
梨穂子は幼馴染として、彼を愛する者として、彼の幸せを、
それぞれ思っているのだなと感じた。


「フラフラして〜」の一文などは主人公に対して心配しているし、
「もしもしもし〜」の一文はストレートに主人公の幸せを願っている。
ときに、梨穂子は自分以外の人と主人公が幸せになってもいいのだろうか?
なんて思えるが。


主人公のことを中心に歌いつつも、梨穂子と美也の想いが描かれた歌、
そして、ノリが良い曲で、楽しい曲だなと思います。




「like a flower」
きれいな歌ですね。
出会えた喜びを歌い、ともに過ごした時間の楽しさを歌っている…
そんな感じがします。
ただ「笑わせてくれたね」「叱ってくれたね」など改まって語っている印象があり、
なんとなく別れの曲のような気がしています。
だけど、決して悲しい曲ではない。
「笑顔で行こう」「ガンバレそうだ」と前向きな気持ちが見える。
ともに楽しい時間を過ごしたけれど、離れるときが来て、寂しいかもしれないけど、
メールなどかつての思い出を思い返して勇気を出したり、
青空を目指すように、自分の目標に向かっていこうと未来を見つめたり、
寂しい気持ちを払拭して、奮起している思いが感じられる。


もしかしたら、梨穂子や美也が主人公と離れ離れになるときの歌かもしれないですね。
ですが、エンディングの歌としてはいいかもしれないです。
例え、別れの時がきたって、寂しいわけではない、
今までに過ごした日々が力を与え、これからの活力になる…
そんな感じがして、個人的に良い曲だな…なんて思います。


追記:アマガミCS特別版を聴いて、若干感想を改めたいところがあったり…。
   それはまた次回…。




以上、曲の感想。
少々長くなりましたので、アマガミCS特別版は次回に。