おーれはー

先日、「Gian-ism」なるムックが創刊されました。
創刊号となるvol.1ではフォトカノの特集が組まれています。


今回、Gian-ismを読んでの感想を2回にわたって書く。
前編はフォトカノ記事の感想を。



フォトカノ。写真をテーマにした恋愛SLG
プロデューサーであり、シナリオも手がけられていらっしゃる
杉山イチロウ氏とヤマザキマサハル氏のお話は非常に興味があった。
かつてトゥルーラブストーリーの売り上げ低下に変化をしなくてはいけないと感じ、
キスをテーマにしたキミキスを作り上げた。そして、写真を題材にしたゲームを作る…。
「変化」を意識しているのだな…というのはよく分かった。
それはストーリーHとストーリLというストーリーの分岐からも窺い知れる。
杉山さんの描く純愛の世界も大変素晴らしい。
でも、それだけでは埋もれてしまう。より異彩を放たなくてはいけない。
そんな意気込みを感じた。
個人的にあまり変な方向の異彩は「恋愛部分」を隠してしまう感じがして、
少々恐れを抱いているが(例えばアマガミとかね)、
良い方向への変化ならば期待したい。




フォトカノの魅力の一つとして、魅力あふれるヒロインたちがあげれるが、
ヒロインたち一人ひとりについてコメントがあった。
それと合わせて、今現在の私のヒロインへの想いを載せたい。


新見遙佳は王道的なメインヒロインかつ幼馴染。
スポーツする際はポニテと活発なイメージだけど、実はおしとやか。
一歩引いちゃうし、ひけらかさない。皆から愛される高嶺の花。
まさに王道。そして、それでいて幼馴染という…これまた王道。
そんな王道尽くしで、どんな物語が築かれるのか非常に気になります。
そしてポニテ…。ポニテ…。


室戸亜岐は年上キャラ。先輩。そしてメガネ。
高飛車クール系…とのことだが、表紙にもあるように結構笑った顔とか良い。
実は水泳部。対談の内容からするに水泳部なのはサービス設定っぽい感じ。
水泳部があるのはたぶん伝統だろうw そしてメガネも…サービスかもしれない。
対談を読んで、杉山さんの一言にはハッとした。
「かわいいから好きになるんじゃなくて、尊敬が好きに変わる」
経験ないですか?憧れが恋愛感情になっていること…。
フォトカノでそれをもう一度味わえたら…そう思う。


早倉舞衣は年下キャラ。後輩。大人しく、恥じらう少女。
実は果音と性格が逆と聞き、驚き。
活発で元気な少女よりも大人しい子の方が萌える…との理由らしい。
う〜ん…元気いっぱいな後輩も悪くはないと思いますが…。
でも、明らかに幼げな年下の子を恥ずかしがらせるのは確かに面白い。
純真無垢な彼女と純愛をするのはもっと楽しみ。個人的に。
純真なヒロインは好き。


実原氷里も年下キャラ。同じ(?)フォト部。クールキャラ、皮肉キャラ。
話にもあがっていたが、目が少々大き目らしく、見つめられると少し威圧的。
何を思って見ているのだろうか…とか思ってしまう。
また、対談記事では、二見瑛理子の名前を聞いた。
二人の共通点はクールキャラとのことで、少々意識した部分がありそうだった。
流用したり影響したりという意味ではなく、逆の意味で。
実は私、あまりクールキャラが好きではない。
が、こんなキャラがどんな一面を見せるのかという点では気になっている。


間咲ののかは中学時代からの友達。スポーツ少女。日焼けがまぶしい。
表情なんか変わりやすく、また旧知の仲なので親しみやすい。
恋愛に疎い面があるとのことで、恋愛模様…も楽しみなのは楽しみ。
だが、それだけ親しみやすいのならば、友達としてのエピソードも見たい。


柚ノ木梨奈は…「学園の嫁」というちょっとピンとこない設定w
容姿的にもあんまり私は好みではない。なんというか“狙ってる”ぽくて。
対談を読んで、少し興味がわいた。
「(柚ノ木梨奈は)他の5人のヒロインとも絡みやすい」と。
ヒロイン同士の関わり合いを見たいという点で、期待してい部分がある。


果音は妹。可愛い可愛い妹。愛すべキャラクラー。好き。大好き。
明るい性格で人懐こそうで、とにかく可愛らしくって…。
実際いたら、鬱陶しく思うのかな?とも思うけどね。
そんな果音が物語にどう関わるのかと思うと、ワクワクしている。


他にも色々と書きたい想いはある。
だけど、全部は書ききれないので一部を書いた。
それほどまでにフォトカノへの想いは溢れている。
ホント、発売日が一体いつ決まるのだろうと思うくらい…。


まあ、いろいろ書いたけども、
杉山さんがおっしゃるように「自然にプレイしたい」と思う。
自分が送った高校生活のように、普通に高校生活を送り、好きな子との思い出を築いて…。
心から楽しみたい。
そして、フォトカノはそんなゲームであることを期待している。




…ということで「Gian-ism」の感想 前編終わり。
後半へ続く。


vol.1 感想・後編
vol.1 感想・追記