マ・マ・マ

フォトカノがゲーム発売に先駆けてコミック連載を開始した。
掲載雑誌は電撃マオウ。コミックのタイトルは「フォトカノ Sweet Snap」。
そして、第1話が1月号よりすでに掲載されている。


その感想を書きたいと思う。


フォトカノが発売前、プレイする前なのでフォトカノがどんな物語なのか、
そんなことが気になっていた。
写真およびカメラをもとに、いかに恋愛が繰り広げられるのか…と。


このフォトカノSS 第1話は以前見たフォトカノのプロローグ動画と見比べると、
第1話はプロローグの流れに忠実であった。
新見遙佳との出会いシーン(と果音とのやり取りのシーン)がそのまま描かれていた。
話の内容は新見遙佳から新学期に「夏休みどうだった?」と声をかけられ、
夏休み中に主人公が父からもらったカメラについて話をするというもの。


なぜカメラに興味がなかった主人公がカメラに興味を持ったのか、描かれていた。
果音を撮り、カメラの奥深さに気付いた主人公。
そして、新見遙佳は主人公がカメラについて語っていると、
「私も撮って」と言った。
新見遙佳は幼馴染。だけど、美人になって疎遠になってしまった娘。
そんな娘ともう一度親密になれるのではないか、ということを感じた…。
主人公曰く「自分を変えてくれるような夢中になれるものに出会えた気がした」とあり、
自分が変わるのはもちろん、
親しくなりたい人と親密な関係になれるという予感も含まれていると思う。
関係の変化ということで。


変化の予兆…そう考えると、どんな変化が待っているだろうかとワクワクしてくる。
今後、どのように主人公や主人公の周りが変化していくのか、楽しみにしたい。


余談だけど、果音がコミカライズされるとより幼なくなって可愛らしかったのが印象的。
また、デフォルメチックな果音も可愛かった。プクーッと不満げな果音とかね。
カメラ、写真がテーマのゲームなので、女の子が可愛らしく描かれることにも期待したい。
果音の出番が多いのは個人的に大歓迎ですよ?


第2話 感想