二つのアルバム

ファミ通コミッククリアにて連載中の「フォトカノ Love Album」第2話の感想。


あらすじ
フォト部に入部した一也はそっけない実原と距離を縮めるため、
積極的に実原と関わろうとする。
カメラのことを相談したり、部室で話しかけたり…。
はたして実原と距離を縮めることはできたのだろうか?


カメラのアドバイスをもらったり、
部室で星の話をしたり、コーヒーを淹れてもらったり、
雨宿りを一緒にしたり…。
とにかく実原と距離を縮める、そんな話が描かれた。
少々そっけない実原だが、少しだけ一也と実原が親しくなったのではないだろうか。


いろいろなエピソードをギュッと1話に詰めた話。
なおかつ教員姿や少々デフォルメチックな実原など、
くだけた描写もあり、面白くしていると思う。
教員姿の実原というギャグ描写はともかく、
デフォルメ顔の実原は可愛らしく、また実原っぽさが出てて、私は好き。


苦言を呈するならば、
複数のエピソードを描いたのはいいが、少々ブツ切り感があったこと。
無理やり時間経過を作っているのがありありと見て取れ、読んでて読みにくさがある。
まあ、どうでもいいことだけど。


さて、次回はどんな話になるのか、楽しみである。


フォトカノ Love Album 第1話感想
フォトカノ Love Album 第3話感想