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「フォトカノ Memorial Pictures」第8話の感想。
あらすじ
放課後、一也は桃子と放課後デートとしてカラオケに行く。
二人きりになった二人はどんな時間を過ごすのか。
そして、そんな楽しい時間の合間にも二人は別れの時を実感していた…。
カラオケにゲームセンター。
二人きりで本当の恋人同士のように振る舞う二人。
お互いの名前を呼び合うだけとか、仲がいいというか、バカップル()ぽくて好き。
気分は高校生なのに気分を害された桃ちゃんが拗ねるのも可愛らしい。
結構拗ねてるシーンが多かったのはやっぱり、
二人きりで「教育実習生」という外面が外れて、心から高校生に戻ったからかな?
ちょっぴりワガママな一面。恋人に甘えるようなそんな一面。
大人っぽい普段の姿とは違う姿が前面に出されており、とにかく可愛い。
※制服着た姿のイメージが描写されているのもポイントね。
こうした幼げで甘えているところという、
大人っぽいところとのギャップは桃ちゃんの魅力の一つだろう。素晴らしい。
楽しむ様子の一方で、話の所々には終盤に向けてシリアスな話も垣間見えた。
高校生同士の恋愛という架空の設定で接しながらもどこか「大学生と高校生」という
現実が常に付きまとったり、
もうすぐで実習期間が終わって離れ離れになることを話だしたり、
そして、疑似恋愛からいつの間にか本当の恋を意識している描写があったり…。
楽しく微笑ましいシーンのはずなのにどこか暗い影を落としている、そんな印象があった。
まさにクライマックスが近いことを予感させ、
これから話が盛り上がっていくことを期待させられる。
次回以降の展開に注目したい。
余談。今回の扉絵の話。
はっきりとそれと描かれていませんが、
マイクをおっぱいで挟むとか大変けしからんではないですか!