私はアマガミ紳士だ!

11/26日付で『週刊アマガミストへの道』第6話が更新されました。


最終回となる今回は絢辻さんがメイン。


ショートパートは絢辻さんのお見舞いに行こうというお話。
4コマパートは絢辻さんの風邪が純一に伝染って絢辻さんがお見舞いするお話。


ふと、今回のお話を読んで、最初に思ったことは
「うわぁ、純一カッコ悪い」だった。
もしかしたらそれは総じて今までの話に言えることなのかもしれない。


例えば、好きな人に気に入られようとあれこれ試行錯誤した。
想いを抱いている異性に接近しようとした。
ごく当たり前のように聞こえることが
なぜかこのコミックの純一はその一つ一つがカッコ悪かった。


そして今回のお話を振り返ると
絢辻さんのお見舞いに行こうとした。
空き巣から絢辻さんを守ろうとした。
でも読んでみると、
空き巣を撃退しようとした技や勘違いなど、やっぱりカッコ悪かった。


でも、それは好きな人を守るためにやったこと。好きな人を心配してのこと。
カッコ悪かったり、若干相手に迷惑がかかったり、
ちょっと問題はあるけど、それも相手を想ってのこと。


変態的だと言われる行為も、溢れ出る想いを相手に示すため。
ちょっとは人目をはばかったり、相手を気遣ったり、
そんなことが求められるけど、溢れ出る想いを抑えきれない若さ故かな。
でも、想いを伝えないよりはずいぶん良い。
(相手のことを鑑みない想いが正しいものか、とは別のお話)



このコミックを読んで感じることがあるが、
「カッコ悪く、稚拙で、また、適切ではないこともあるかもしれないけど、
 しっかりと、そして一生懸命に想いを伝えようとする」
というアマガミの主人公にはそういう特徴があると思う。
そして、『アマガミスト』というタイトルから、
何が『アマガミスト』だろうかと考えたとき、
もしかしたら、この主人公の特徴を体現する、もしくはしようとする人物ではないか、
そんなことを考えるときがある。
「カッコ悪くてもいい。でも、この想いをちゃんと伝える」
そんな人物。(変態的な行為をする人物ではないよ)


まあ、このコミックはギャグ漫画で、そんな意味合いはないと思いますが、
少なくとも私は『アマガミスト』と目にして、
以上のことを考えたし、そうであったら面白いのにな…なんて思う。


きっと単純に「アマガミが好きな人」のことを指すのでしょう。



言葉であれこれ制約をつけるつもりはないし、肩書なんて勝手に名乗ればいい。
私は「アマガミが好きな人」という意味の『アマガミスト』に違和感を感じて、
アマガミスト』という言葉を使わない。


アマガミ」から何かを感じ取って、その想いを形にしたり、体現したりしようとする。
または「アマガミ」から何かを感じ得た人物。
そういう人物を私は『アマガミスト』だと感じる。
そして、その『アマガミスト』という意味合いを込めて
私は自身のことを『アマガミ紳士』と呼んでいる。


もちろん、好きなものの楽しみ方は人それぞれ。
「〇〇じゃなければいけない」なんて思わない。
純粋にゲームを楽しんだ人。ゲームはやらずも漫画などで楽しんだ人。
そんな方でも「アマガミ」から何かを得た、感じた、そして楽しんだというならば
私は『アマガミスト(私でいうところのアマガミ紳士or淑女)』だと思う。



本編とまったく関係のないお話になってしまいましたね。
しかも、好き勝手書いている…。;;
とりあえず、この6週間をふりかえっての感想として残しておきます。


単行本が12月15日に発売になるとのこと。
実は私、ファミ通DXを拝読してないため、
「週刊アマガミストへの道」の途中までしか読んでいません。
なので、どんなお話が収録されているのか、非常に楽しみです。
その感想もいずれここに記したいと思います。


それではこの辺で。


第5話 感想