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「Love goes on!」森島はるか編 第3話の感想を。


前回、純一はいきなりフラれたのが森島先輩の人違いだということを知る。
そんな純一は美也と話していると、二人のもとに森島先輩がやってきた。
純一は森島先輩と話せて嬉しがっているが、美也は…?
そして、放課後、一人でいる森島先輩を見て、先輩への想いが募った純一は……。
というあらすじ。


第1話・第2話と美也が登場したため、
美也と森島先輩の関わりが描かれているのは、期待していた部分なだけに、
好感がもてた。できればもっと見たいと思った。
美也との関わりを描くため、
前回、もしかしたら、このままシリアイに行くか…?と想像したが、
そんなことはなく、純一は森島先輩に告白をした。
おそらく、そのままアコガレの話になってしまうと思われる。


ものすごく個人的な話をすると、あまり気に入らない展開。
美也と森島先輩の絡み重視でいくなら、
告白せずに、シリアイレベルのエピソードを描いた方がテンポもよく、
無駄な展開が少なくていいと思うからだ。
ゲームの内容をなぞるのは悪いことではないと思うし、
それが「Love goes on!」の特徴だと私は思っているが、
前回の七咲逢編のテンポの早さを考えると、
そして隔月連載ということを考えると、非常に遅いのではないか?
(前回、前々回と同じ内容の不満ですね…)


七咲逢編は純一と七咲の絡みだけを抽出した作品だという認識がある。
そのため、あのテンポで進むことができた。
……第4話の最後の展開に目を白黒させた方も多いようですが。


では、森島はるか編はどうか?
今のところ、美也との絡みが多い。(シリアイレベルへの布石?)
一方で告白人違い→最初の告白という形で物語が進む。(アコガレレベルへの布石?)
このようにはたしてどちらをメインに描きたいのかが不明であると思うのだ。
別に両方を描いても構わないと思うが、
その場合、どうしても描く量が増え、テンポが落ちてしまうだろう。
隔月連載にもかかわらず。
描くものはどちらか一つに絞るべき、そう思う。


今後、どのような展開になるのか分かりませんが、
次回以降、どうなっていくのか期待します。


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