永夢
「アマガミ dreamy forever」の感想。
あらすじ。
兄である純一が森島はるかと付き合うことになった美也。
しかし、その胸中は複雑である。
そんな中、森島はるかが家に泊まることになり…？
なんというか…兄が自分から離れていってしまうことに関して、
美也の寂しい気持ちが大きく描かれていた。
ときに森島先輩に対して、あまり良く思っていないような描写もあった。
もしかしたら、それは森島先輩にデレデレする純一を
不満に思っているだけかもしれないが。
ただ、本編ではおそらく通っているであろう、
森島先輩と美也の「打ち解け」のようなものが順序を変え、
本編後の時間に描かれている…そんな印象を受けた。
それはそれでとても面白いと思うし、
美也と森島先輩がお風呂の会話のように、主人公の知らないところで
打ち解けあうような会話をしていたんじゃないかな？なんて思えると
すごく興味深いな、なんて思う。
美也の心情がクローズアップされるだけでなく、
森島先輩の心情も描かれている、というのは非常に面白かった。
純一と美也が周りからキスを求められているときに嫉妬する先輩の様子。
そして、純一に対する想いを美也に伝えている様子。
特に後者の様子は、森島先輩の気持ちを美也が知ることで、
兄が離れていってしまうことに関して寂しさを抱いていた美也の感情が払拭され、
森島先輩と打ち解けた感じを受けたという印象があった。
純一のことをとても想ってくれていて、
それでいて、美也のことも想ってくれている…
森島先輩は素敵な女性だけど、それだけでなく、
そういった想いが感じられるから、美也は森島先輩を受け入れられたんだな、
なんて考えた。
…そして、塚原先輩と何やら電話で気になる話をする森島先輩。
どんな話になるのでしょうか？
楽しみにしています。
…ところで「次号 森島はるか編 クライマックス」という一文がありましたが、
どういうことでしょうか？
別ヒロイン編がある…と読み取れるのですが、はたして…？
考えすぎかな？
