アマガミSSのSSって…? - 21 -

およそ1か月半ぶりにアマガミSSを視聴しました。
ということでアマガミSS 絢辻詞編 第一章「ハッケン」の感想を。




視聴した第一印象は「面白かった」です。


原作の流れに沿って、トラウマの話から入り、純一が変わろうと決意。
そして、HRにて絢辻さんがクリスマス実行委員に立候補…という流れ。
だけど、そこに純一も立候補するというオリジナルの展開であった。
その他にもちょこちょこオリジナルの展開で、
原作とオリジナルが上手い具合に交わり、
すんなりと視聴することができたし、どのような展開になるのだろう?と
楽しんで視聴することができた。


トラウマ描写について、もう少し細かく。
今回、冒頭部分が少々長めに感じられるほどに1年前のクリスマスが描かれていた。
さらにはOP後の流れでも少々あった。
クリスマスが苦手なこと、梅原との話で変わることを決意すること。
そこがしっかり描かれているという印象を持った。
そして、クリスマス実行委員に立候補した。
別に絢辻さんと親しくなるためではなく、自分を変えるために立候補した。
個人的に、今まで上手く描写されていないと感じていた
純一が「トラウマを乗り越えるように頑張ろう」という描写が
しっかり描かれているように感じた。
また、今後このトラウマ描写がどう活かされるのか、というのも楽しめると感じた。




話は変わって、絢辻さんについて。
絢辻さんの描写について、詳しいところは描かれなかった。
だけど、1年前のクリスマスに一人たたずむ描写、縁さんの登場、
あと、純一が質問した「なんでクリスマス実行委員に立候補したのか?」もかな?
第一章ということで絢辻さんについてあまり描かれませんでしたが、
そのように、絢辻さんの心情や想いが描かれるであろう布石のようなものがみられ、
楽しみに感じている。


余談。
水着姿で純一のネクタイを引っ張る絢辻さんが描かれ、
ゲームとは違いましたが、個人的には嫌いじゃなかったです。
慌てて探しに来たということが分かりやすかったこと、
タイを引っ張ったときにシャツに染み入る水の跡が緊張感を誘うかな?と思うこと、
など、もしかしたら水着姿という面白さを狙うために演出したのかもしれないけれど、
その効果はあるんじゃないかな?と思う。




私が絢辻詞編で見たいと個人的に思うのは
橘純一がどう成長するのかということ、
絢辻さんがどのように変化していくのかということ、
そして、二人の心情や想いがどうなっていくのかというのが見たい思っている。
次を楽しみにしたい。





以下、気になったこと。


その1 ドア
資材室での作業。
ドアが閉まると開けられないと分かっているならば、
ドアに何か挟むとかしそうなのになーなどと思ったり。
何かの拍子で閉まることもあるのだし…。


その2 髪を結んだ絢辻さん
可愛いなぁ…。エプロン姿もいいですね…。


その3 裸足
森島先輩の裸足…
絢辻さんの裸足上履き…
なんか好きです。


以上。次回を楽しみに待ちます。


その0 購入し、視聴するまで
その20 桜井梨穂子編 最終章「サヨナラ」
その21 絢辻詞編 第ニ章「ウラガワ」