わんわん!

先日『ワンダーフェスティバル 2011[夏]』が行われたそうですね。
通称、ワンフェスと言われているイベントですが、
そこで「アマガミ ねんどろいど」が展示されていたとのことです。
ちなみに展示されていたのは以前に情報が出ていた通り、七咲逢と森島はるかの2体。
twitter上でとある方に教えていただき、画像も拝見したのですが、
着色はされておらず、商品化および発売までまだしばらく時間がかかるようですね。




個人的にはちゃんと発売するのだろうか?という思いと、
展示されているのが人気が高いと言われている七咲とはるかの2人だけのため、
この2人しか発売しないのではないか?という思いがあります。
ねんどろいどが出るならば、全員分出てほしい…そう思っています。


というのも、アマガミはこの2人だけの物語ではないからです。
アマガミのメインヒロインは絢辻詞ですが、
主に6人の女の子(+妹)との関わりを中心に主人公の学校生活が描かれた作品です。
出すならば6人(+美也)出す必要があるのではないか…そう思うのです。


そして、もう一つ。
確かに七咲とはるかは人気キャラと言われ、ファンも多いでしょう。
しかし、そのファンだけがアマガミ好きとは限りません。
詞のファンもいれば、梨穂子や薫、紗江のファンもいます。
6人のヒロインに差をつけない人もいるでしょう。
その中で七咲やはるか以外のキャラの発売を願う人も多いと思います。
そんな人の想いをないがしろにするのは腹立たしいし、
私も、2人以外のキャラが発売しないのであれば残念に思います。


確かに2人のグッズを売れば売れるかもしれませんが、
そんなことをすればキャラの扱いがぞんざいだと感じることで、
失望したファンは、離れていきます。
ファンが離れて行った後、2人のファンしか残らなくなったとき、
2人のファンに縛られたモノしか作れなくなるのではないでしょうか?
そして、そのファンまでもが離れて行ってしまえば後には何が残りますか?


発売する側や制作する側の都合とかファンは知ったことではありません。
ただただファンは作り手に勝手な期待をするだけです。
その期待にそぐわなければ、楽しめなければ、ファンでなくなる…それだけです。