アニマルッ!
「アマガミ precious diary」棚町薫編 第14話の感想。
えーっと、薫編最終話だと思ったら違いましたw
あらすじ。
クリスマスデートで純一と薫が向かったのはポートタワー。
タワーに上り、はしゃぐ薫に対して純一は…?
そして、薫はあることを純一に伝えようとする…。
実はこの話で描かれているエピソードは個人的に好きなエピソード。
高所恐怖症である純一の手を薫がつなぎ、ガラス張りの床の上を歩かせる話。
純一は薫が支えてくれていることを知り、一歩を踏み出す…
ゲームだと「トラウマ」とダブって見え、印象深かった。
コミックにおいては「トラウマ」描写がないわけだが、
純粋に「薫が一緒にいること」に気付き、そして「支えてくれている薫を信頼」し、
恐怖を破って一歩を踏み出したことがしっかり描かれた。
それは純一の心の声からも分かるだろう。
同時に純一が薫のことをどう思っているのか…も分かると思う。
アマガミpresious diary 薫編の良いところは
そういった純一と薫が素晴らしいパートナーであることをずっと描いていることだと思う。
物語の最初の方では冗談を言い合う気の合う友人にしか思えなかった二人の関係が、
深く強いものであることが回を増すごとに明確になり、
恋の行方うんぬんではなく、二人の関係を見ていたい…そう感じさせられた。
少々長く感じることもやはりあったが、一気に読めば気にはならない気がする…。
たぶん…。
話の最後、薫が自分の想いを告白した。
告白はどうなるのか。また、薫の家庭問題はどうなるのか。
最後にどうまとめるのか期待しています。