マのつくコミック雑誌

「Love goes on!」森島はるか編 特別編(?)の感想。


あらすじ
クリスマスの日、純一とはるかは結ばれた。
そして、10年後。
はるかの親友・響がはるかのもとに相談にやってくると…。


端的に今回の話をまとめると、
二人の学生時代のイチャイチャぶりを描き、かつ結婚生活での同様の姿を描いた、
そんな話。
学生時代のラーメンを食べさせるシーンとか、手を舐めさせるシーンとか、
はるかが色っぽく描かれているのはLove goes on!の良さだと思う。
膝裏キスのときもゲーム以上の色っぽさがあって(エロさという点で)良かったが、
今回もそれらのシーンで良さが出てたと思う。
あと、結婚後の、響がいることに気付かず、純一がはるかを押し倒すシーンとか、
色っぽいだけでなく、結婚後もイチャイチャしていることが分かり、面白い。
押し倒してエプロンの紐をシュルシュル…と解くのは魅力的だよね!
学生時代に人目をはばからずにイチャイチャしている話に加えて、
「犯人逮捕」とひっかけて、それくらい積極性がある行動を見ると
実にバカップルぶりが学生時代から続いているのがよく分かるなぁ…なんて。
特別編らしい話だった。


それ以外にも、学生時代のはるかの行動も面白かった。
休み時間のたびに純一にさりげなく会いに行こうとしたり、
純一が女の子と一緒にいると気になったり、という行動は
はるかの性格を手短に描いており、よく描いているな、なんて思った。
自分から積極的にアプローチしていることを明らかにしたくないところ、
焼餅を焼くところ…とか。
はるかの性格をよく描いているのでは?と感じる。


付け加えて、10年後の響は興味深いと感じた。
10年後の話で、お見合いの話があって悩み、はるかに相談しに行った響。
はるかと純一の幸せぶりを羨んでいる節がある、など、
サブキャラクターである響について少しでも触れていることに「お!」と思ったし、
はるかと純一の結婚生活を第三者的視線で触れているのは良いと感じる。


以上が感想。




森島はるか編が収録されたコミックは12月発売。
そして、次号は「Love goes on!」での新ヒロインが発表されるとのこと。
また、隔月連載だった連載が毎月掲載になるらしいですね。
隔月連載が月刊化するのは非常に嬉しいです。
やはり隔月だと間延びしてしまいますから…。


余談。
アマガミではないですが、「フォトカノ」もマオウでコミカライズするようですね。
発売前からのコミカライズで少々驚いていますが、どんな話になるのか楽しみです。


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