G(の延長)線上

先日、「Gian-ism」の日記について、コメントをいただきました。
そのコメントの返事で書いたものを、
せっかくなので、付け加え、まとめなおして一つの日記として書いておく。
ある意味、2011年10月29日の日記の続き。


そういえば「Gian-ism」ではフォトカノ延期について、ほとんど触れていなかった。
編集後記で編集長のヘマ大村さんが「『フォトカノ』が延期するとは思わなかった」と
語っている以外は「延期」という言葉も見当たらなかった。
なので、発売が延期した理由というのはよく分からず、疑問に思われる。
以前、杉山イチロウPが緊急入院したことが理由にあげられたが、
それだけだろうか?という想いがある。
また、制作は終わっているのか?という疑問がある点からも
ぜひ延期の理由について「Gian-ism」で取り上げてほしかった。


プレコミック。
「Gian-ism」では前触れ通り、プレコミックが掲載されていた。
プレコミックというだけあり、ほんの数ページの作品。
内容は主人公が幼馴染である新見遙佳に対し、
どのような想いを抱いているのかを主に描いているもの。
ボリューム的に少々物足りない感はあるが、
どのような物語が展開されるのか、期待感が増し、
非常にゲームが待ち遠しくなる内容であった。
もしかしたら、前述したヘマ大村さんの言葉から察するに、
「延期するとは思わなかった」ため、本来はゲーム発売直後の発売で、
未プレイの方がすぐに始めたくなる内容にしていたのかも…と思われる。
まあ、そこはどうでもいい。
一番の問題は、このプレコミックで少々興ざめだった部分があったこと。
「新見遙佳」の“遙佳”の字が“遙香”と表示されていたのだ。
私もたびたび気を付けてはいるが登場人物の名前を間違えてしまうことはある。
だが、公式のモノで間違えてしまうのは、やはりガッカリしてしまう。
なんというか、いい加減というか、適当さが垣間見えるというか…。
こはちゃんとしてほしかったと思う部分である。


ちなみに前回の日記ではヒロイン6人+果音について触れていたが、
「Gian-ism」ではその他、フォト部・写真部の女子と先生2人についても紹介があった。
それぞれ制作中の話や、ゲーム内の話が語られ、非常に面白かった。
やはり制作秘話というのは製作者の意図などが垣間見え、私的には好きである。
また、発売前のゲームのため、各キャラがどのようなキャラなのかもよく分かる。
その点からも楽しめた。


以上が付け加えること。
「Gian-ism」の次回予告によるとvol.2は2012年冬(初春?)発売のようで、
アマガミSS+ plus」の特集を組むようですね。
今後の「Gian-ism」に期待したい。


vol.1 感想・前編
vol.1 感想・後編
vol.2 感想・前編