マのつくコミック雑誌
「アマガミ Love goes on！」桜井梨穂子編 第4話の感想。
あらすじ
ある放課後、純一はるっこ&愛歌から「噂の橘くん」と声をかけられる。
何のことか分からないでいると、偶然出会った香苗から噂の原因を聞き…
前回よりちょこちょこ触れているが、
このアマガミLGOは原作のモノに少しアレンジを加えている。
梨穂子との下校の一件から、二人が付き合っているのではないか…と噂が流れたり、
香苗ちゃんから声をかけられ、梨穂子との仲を改めて考えさせられたり…
そして、その流れから梨穂子と例の噂に対する話…
いろいろなルートを、微妙に組み合わせ、新たな話を築き上げているという印象がある。
とても興味深く、面白い。
原作通りではないから…というだけではなく、
話の筋立ての組み合わせを変え、新しい刺激を生み出しつつも、
梨穂子の話の中心にあるものは変わらないからだ。
あまり意識することがなかった幼馴染の梨穂子に対し、異性として意識しだした純一。
密かに純一に想いを抱き、純一との仲の進展を望む梨穂子。
そして、そっと二人の仲を持つ茶道部の二人と香苗ちゃんが活躍するのも実にいい。
ああ、梨穂子の話を描いているんだな…と感じ取れる。
そうそう、アマガミLGOはちょっと色気のあるシーンが印象的。
美也と風呂場でバッタリと会う話とか、梨穂子に指を甘噛まれる話とか、
無理矢理入れた感はあるが、そこが魅力の一つであるので、
しっかりと魅せるね、と感じる。
指を甘噛まれたときの口の中の描写つきの実況は漫画ならではでいいですよね。
実にエロく感じさせ、エロいものとしてよりよく見えるだろう。
ただ、指を甘噛まれた！だけでは終わらない良さ。
余談。
幼少時代の髪を結んだ梨穂子がいいね、と思ったり。
髪を結んだ絵というのは原作にもアニメにもなかった気がして、
素晴らしさを感じる。こういう梨穂子も可愛らしいね、と。
さて、話の方も面白くなってきそうなところですね。
次回を楽しみにしています。
