マ・マ・マ

フォトカノ Sweet Snap」第6話感想。


あらすじ
昼休み。友人との昼食を断る遙佳。
その遙佳は一也に声をかける。その理由とは?
そして、その後、一也はクラスメイトのある会話を耳にして…。


一緒に下校したり、一緒に昼食をとったり、ちょっとずつ親しさを取り戻しつつある中、
前回の昔の思い出と同じく、クラスメイトの会話により、
一也は遙佳との距離を感じてしまう。
この一也が感じる距離について、畳み掛けて絵が描いているという印象がある。
原作の流れそのままなのだが、
主人公・一也のモノローグが多く、そのほとんどがマイナス方向の発言であること、
遙佳との楽しい場であっても憂いた表情であることなど、
一方的にではあるが、遙佳との距離を主人公が強く感じていることがよく分かる。
物語の山場をこれでもかッ!と魅せているのだろう。
また、この遙佳シナリオのテーマの一つをより前面に出しているのも、
分かりやすくて私は好き。


まぁ、主人公がウジウジしているのはこの作品の(遙佳シナリオの)特徴のため、
ちょっとしたイライラ感はあるが、この現状をどう打破するのか…という楽しみがある。


次回が楽しみである。


余談。
果音が登場しなくなった…(涙)
ただ、余計なシーンがなくなり、スマートになったと考えるといいのかな?
話がうまくつながらないシーンとかあったら興ざめですしね…。


第5話 感想
第7話 感想