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「フォトカノ Memorial Pictures」第3話の感想。
あらすじ
休み時間。レンズキャップをなくした一也はキャップを探していた。
思い当たる場所を探して、屋上まで行ってみると?
だいたい前半と後半に分かれている感じ。
前半は屋上でバレーをしている桃ちゃんと果音を見かけ、
後半はプールで果音と会話をしていた。
前半の特徴と言えば、ののかや舞衣ちゃんが加わったりして、
密かに出番があった。そういえば、舞衣ちゃんは初登場だったか。
そして、室戸先輩の登場…。
盗撮と間違えられるわけだが、室戸先輩がただ登場するだけではなく、
しっかりと桃子先生の話をしていく…というのは面白い。
「大谷桃子の話」からそれず、「大谷桃子の話」を展開させるためにキャラを登場させる…
フォトカノMPは物語を微妙にいじりつつも、「大谷桃子の話」がハッキリしているため、
読みやすくて私は好き。
ちなみに今回は桃子先生がどんな先生なのかが分かるという話だったわけだが、
かけ合わせられるイベントは掛け合わせている…というのもテンポがいい。
後半は果音の話…
どうやら、1話でも垣間見えたが、若干果音の話が展開されるようで…。
果音の成長と母親の話…。
果音の可愛らしいところを見れたのは果音好きとしては嬉しい限り。
はたしてどこまで果音の話を展開するのか…気になるところ。
フォトカノMPはフォトカノのシナリオを大事に扱いつつ、
その流れを壊さないように展開している印象がある。
イベントの組み替えや、別のイベントの流用がいくつか見られるが、
中心にあるのはメインとして扱うヒロインの物語の展開。
他キャラをサービス登場のように扱いつつも、そこはぶれていないのも好き。
今後、どのように物語が展開していくのか、楽しみである。