誕生日おめでとう!
今日は絢辻詞さんの誕生日です。
雪が降る。きらきらと。きらめくように。
一人たたずむ女の子がいる。
輝かしい人だかりを遠くから見守るように。ひっそりと。
サンタさんに憧れた女の子がいた。
人に夢を与えるような素敵な人に。人を喜ばせるような素敵な人に。
夢をかなえるために、いろいろなことをした。
そのために、誰からか陰で疎まれようとも構わなかった。
周りと壁ができてしまったとしても構わなかった。
それが彼女の生き方だった。
夢をかなえたとき、彼女の周りに誰もいなかった。…ただ一人を除いて。
サンタさんは誰にも見られることはなく、人々の夢を叶えるのだ。
自己を犠牲にしてまでも、人々を喜ばせる。
自己犠牲を否定していた彼女だが、ある意味、彼女はサンタさんになれたのだ。
でも、悲しくはない。
だって、彼女を認めてくれる存在が一人でもいるのだから。
彼女のやってきたことを受けて入れてくれる人がいるのだから。
さあ、次の夢を叶えよう。
絢辻さん、誕生日おめでとう。