清く恋しく美しく

セイレン 第五話「コウカン」視聴しました。以下、感想文。


今回の話から宮前透編。


時間は巻き戻って春あたりの話らしい。
宮前先輩はゲームが好きだったり、特撮が好きだったり、
コミマ(コミケっぽいものか)の話したり、少々オタク趣味を垣間見せる。
ゲームやカラオケを通じて宮前先輩と交流する正一たち。
そんな中、宮前先輩のゲーム・パートナーに正一が指名されたことで、
物語が動き出していく…。
起承転結の「起」らしい話であった。


ところどころゲームの話などで暗い影を落とす宮前先輩を見るからに、
宮前先輩の過去を中心に物語が進むのであろうか。
耀編が耀の友人周りや家族関係について、あまり掘り下げがなかったために、
今回の透編ではどこまで掘り下げてくれるのかは楽しみなところ。


耀編4話で荒木先輩の獣好きという一面が発覚したが、
今回の透編1話でその趣味嗜好が垣間見えていた。やたらウサギを推すね。。。
もしかすると、一つのヒロイン編を見て、
別のヒロイン編を見ると新たな発見があるのではないかと期待できる?
郁夫の言動も話を積み重ねていけばハッキリと分かるのではないかと思う。
なぜアマガミ時代に好きだった特撮を封印したのか?など。


顕著な例が耀だろう。
実はミスサンタの十萌に敵対心ではなく、憧れを抱いていたこと。
耀編では見えなかった一面であろう。
このように過去ヒロイン編で見えてこなかった一面が見えてくるといいね。


あらゆる場面から垣間見える一面を集合させて、自分の世界を構築する…
そんな楽しみ方もあるのではないかと思っている。
そんな楽しみ方ができたらいいなあ。。。