清く恋しく美しく

セイレン 第六話「タイセン」視聴しました。以下、感想文。


宮前透編第2話。


正一たちゲームサークルに宮前先輩が加入し、ゲーム漬けの日々。
しかし、宮前先輩には何やら隠された秘密があるようで?
また、ゲーム漬けの日々の中にも少しずつ問題が出てきている…。


とりあえず、期待される文言を放っておこう。
シカの交配って…直接表現すぎだろ!!
たかがゲームの話でいかがわしい雰囲気だしているんじゃないよ!!
正一のチェリーを宮前先輩が奪っちゃった!!
真詩がゲーセン前でペコペコしているときに自動ドアが反応しちゃうとか、
いったい誰が考えた!!けしからんお尻だ!!


とりあえず、こんなところか。
次からマジメな話。


前回の話でも宮前先輩に秘密や隠された過去がありそうだと感じたが、
今回の話で耀から語られたように、宮前先輩には何やら秘密があるとのこと。
残念ながらその秘密は勿体付けられてしまった。いったい何だろうね?
おそらく宮前先輩のゲームスタイルや姿勢に問題があるのだろうか。
勝つためには手段を選ばない非エンジョイ派なスタイル、
好きなものにのめり込み過ぎるがゆえに周りとの同調に歪が出てきている。
例えば、正一たちが時間や金銭を犠牲にしているように、
宮前先輩と過ごすために何かしらの無理をさせている。
そして、それに本人はあまり自覚がないorそれでも我が道を行く。
そのために少々不協和音が聞こえてきそうな雰囲気ではある。
もちろん、当人たちが良いならば良いのだ。当人たちが良いならば。
それでも無理はいつか限界を迎え、限界を超えたとき…どうなるか?
もしかしたら過去に同様のケースがあったのかもしれないと思ったり。


今のところ、正一しか宮前先輩を気にかけてはいないようだが、
もし正一以外にも宮前先輩に気がある人物がいたならば、
少々揉め事が発生していただろうに…とは思う。
正一が荒木先輩や郁夫に嫉妬を抱いていたように、
宮前先輩を巡っての醜い争いがあってもおかしくはないのに、と。
残念ながら、荒木先輩も郁夫も宮前先輩は恋愛対象にないようで。
この辺はアッサリとした周辺状況なのだと少し肩透かし。
そんな話を見たいかどうかは別として、
嫉妬が渦巻く恋愛模様というのはよくある話だし、ね。


余談。
常木耀が今回も登場し、なんとゲームの腕を披露。
また意外な一面を見せたのだが、どれほど耀の意外な一面を見せるのだろう?


起承転結の「承」にあたる話ということで、
前回から仄めかされた宮前先輩の隠された秘密に触れる話だった。
残念ながら核心部分にはまだ届かないようだが、次回の話に期待したい。
宮前先輩をつかまえて話をするところが、
宮前先輩ルート突入の選択肢らしいので、きっと核心部分に触れるであろう。
……触れるよね?


以上。