清く恋しく美しく

セイレン 第八話「モフモフ」視聴しました。以下、感想文。


宮前透編の第4話。宮前透編最終話。


コミマへ行く正一と透たち。
てんやわんやしつつ、無事に終えることができた一行。
打ち上げ後、正一と透は…。


言いたいことを前回ほとんど言ってしまったため、
あまり今回言うことがない…。
前回の話で物語が大きく動き、今回はほぼ結末が描かれるのみ、だったので。
とりあえず、頭に残ったことを羅列していく。


セイレンは一度告白をはぐらかさないといけないルールがあるのか?
耀編でも正一の告白は取り消しになり、今回の透編でも告白が一度退けられた。
ただし、結局最後は良好なEDになるのだが。
清らかな恋愛…「セイレン」ということは、
少なくとも高校在学中は盛んな時期にも関わらず、
プラトニックな関係のまま、もしくは親密な関係にならないということなのか。
なんとなく、パターンのようなモノが見えてきたのかもしれない?


第1話でも語られた正一の進路についても、今回は幼稚園の送迎バスの運転手。
またも、子供のためになる職業であり、
宮前先輩と深く関わりがあったゲーセンで得意としていたゲームから
将来の進路が導かれたようなカタチであろう。
そして、お相手の透も正一と出会ったことで、将来の方向性が決まった。
耀編との共通点がここにもあった。
このセイレンの物語は将来を決めきれない少年が主人公である。
その少年とヒロインとの関わりの中で、最終的に将来を決める。
ヒロインも主人公の少年を通じて、何かを得ていく。
セイレンとはそんな物語なのだ。


前にも同様のことを述べた気がするけど、気にしない。


そういえば、十萌姉がミスサンタコンテスト優勝者の片鱗を見せていた。
十萌姉と透は関わりが深いはずなのに、
あまり十萌姉については触れられてなかった気がする…?
今回のようなちゃんとしたミスコン優勝という実力者であることが描かれ、
あーそういえばそういう設定だったな、と思い出させてもらった。
もうちょっと関わりがあってもよかったと思うのだが…。
正一と透の間に入っていったのは耀だったしね。
耀のお助けキャラ感もあり、十萌姉の影は薄かった……かな。
今日子編でも耀が前に出てくるのだろか。
耀の動向にも注目する。


こんな感じの透編。
次回はまたヒロインがチェンジして、桃乃今日子編。
どんな話になっているのか期待する。