人が最大に苦しむ時

人が最大に苦しむ時、それは退屈であるという。
痛みなどの直接的な苦しみは向こうから来るもの。
つまり、いずれ和らぐ事もあるし、来ると分かっていれば収まるまで耐える事も出来る。
耐えられない時は最悪の場合、死ぬが…。
だが、退屈はどうだ?
退屈とはそこにあるもの。
行動することがなくなってしまった者に残るもの。
人は、動物は、行動するが故に、行動しない事は苦しみ以外の何物でもない。
何かしなければ退屈は消えないし、
大抵、耐えるよりも行動に移し、すでに退屈ではなくなっている。



つまり、退屈すぎて、何かしたいなぁ…。ということ。
暇だ…。