アマガミ文具

基本、私は通販はしないが、例外はある。
今回が良い例だ。


先日、ebtenで販売が開始されました
「『アマガミ』オフィシャルステーショナリーセット」を注文し、
8月20日に無事届きました。
中身は
・描き下ろしイラスト下敷き
アマガミノート
・梨穂子と薫のアマガミ付箋
・紗江ちゃんの栞
SDキャラクター&アイコンステッカー
の五点セットで2500円なり。


個人的にアマガミノートの絢辻さんに惹かれ買いましたが、
決して2500円は安くはなかったです。
グッズとかの相場は全く知りませんが、2500円は私にとって大きい出費でした。
ですが、満足はしています。
グッズの出来、というのもありますが、
このグッズを出してもらったこと自体が私にすれば嬉しいのです。


アマガミ公式サイトの方で言っていましたが、
このグッズは以前、一般に公募されていた「アマガミオリジナルグッズ企画」に
端を発しています。
ところが、その応募企画は、結果が知らされないまま、長い時間が経ち、
ほとんどの人が忘れた、もしくは立ち消えしたと思っていました。
私も立ち消えしたと思い、それに対して憤りを感じていました。
企画に応募して、結果が気になるというわけではありません。
企画には応募すらしていませんが、企画を発表しておきながら、
それに対して、長い期間ファンに何も言わない企画側に怒りを感じたのです。
諸事情あって企画が遅れるのであれば、そう言ってほしい。
また、一度ファンの前に出した企画ならば、どんなことがあっても、
また、どんな形であれ、企画を実現してほしい。
企画側の都合なんかファンは知ったこっちゃない。
そう思ったのです。


その想いを企画側は晴らしてくれたのだ。
いろんな経緯とかあっただろうが、関係ない。
どんな形であれ、そしてどんなに時間がかかろうが、企画を実現してくれた。
それだけで嬉しかった。
ファンのためを思ったのかとか、そんなことは実際分からない。
でも、私はバカなもんで、考えれば考えるほどにそう思ってしまう。
出る前は「なんで出さない」「早く発表しろ」と言ったくせに
出た後は「遅れたのにはいろんな理由があるんだろうな」
「そんな苦労を乗り越え、よくぞ出してくれた」などと思ってしまったのです。
そして、企画側がファンのためにやっと実現させた企画なのに
ファンである私はその想いに応えないのか?と考えてしまった。
「企画を実現させろ!」と文句をたれながら、
企画が実現したら「あ、実現したんだ」の一言で終わらせるのか、と考えてしまった。
いや、違う。私は買わなくてはいけないだろう。
そして、実現したことに対する喜びは買うことでしか、伝えることはできない。
いや、ご意見メールとかで買わずとも意見として伝えることはできるが
私はそれでは納得できない。
買うことで「よくぞ、実現してくれた」という喜びを伝えたい。
そう考えたのです。
何があっても実現してくれたならば、私は何があっても購入しなくてはいけない。
コミケに行けないならば、通販を使うしかない。


だから通販を使って購入した。
そして、この購入はいわば意思表示のようなものである。
企画はこれからもちゃんと実現させてくださいよ、という。
楽しみにして、待ち焦がれたファンもいるんですよ、という。
実際言わなければ伝わることはないでしょうが。


もちろん。グッズは欲しいと思って購入しましたよ。
欲しくもないのに買ったわけではありません。
アマガミノートは気に入りました。裏面はビックリでしたw
グッズのどれも使うことは、まあ、ありませんが、
今まで、本やCD、DVD以外のグッズを購入したことはなかったので
初購入品として大事にしたいと思います。


最後に、一応の補足。
これは私個人の意見です。
ただ、私自身がどう思い、どう行動したかをダラダラ書いただけです。
ただそれだけ。
私以外の人がどう思い、どう行動しているのかは範疇外。知り得ません。
だから、買わない人やグッズに文句言ってる人を非難している…
なんてことはありません。
買わないなら買わないで、いっこうに構わないと思っています。
2500円は高いとか、文房具は…と思われている方もいらっしゃるでしょう。
そういう意見や考えもあると思いますし、悪いと思いません。
ということを付け加えておきます。