ONE FINE DAY

アマガミSS EDテーマCD8『素敵なある日』の感想を。


美也編はBD&DVDだけの話で、放送はされず、
EDテーマだけが先に発売されるという形をとっています。
そのため、美也編をまだ視聴しておらず、どんな話か分かりません。
以下の感想はゲームをしただけの者の感想ととらえてください。


そういえば、EDテーマが先行するのは美也編だけですね。
美也編収録のBD&DVDが4月に発売のため、
放送終了や前のEDテーマCD発売から期間をあけたくなかった、などの理由ですかね?
なお、私は本編を視聴する前にCDが発売されることについて、
今現在の私自身の楽しみ方に問題はないので、これ以上のことは言いません。
というか、私は特殊ながら、今までそれで楽しんできたので…。


さて、以下、感想。



『素敵なある日』
美也の大好きな場所について歌っている。
そこにいると優しい気分になれる、ホッとする。
そう、大好きなにぃにについて。


そんなにぃにを見守っている様子も描かれていた。
にぃには良いところもいっぱいあるのに、なんでモテないんだろう?と思ったり、
にぃにが女の子と仲良くしている姿を見て、
自分の知らないにぃにがいることに寂しい想いを抱いたりしている。
ときにデレデレしているにぃにに嫉妬を覚えることもある。
フラフラしているにぃにに不安を感じることもある。
もしくは誰かの手によって、にぃにの周りの女の子がにぃにに冷たくなったことに気づき、
危険を感じたり…?


でも、不安や心配なこともやがて消え去っている。
にぃにが楽しそうな姿を見るのが嬉しかったり、
自分の不安が取り越し苦労だと気づいたり……
そして、にぃにをこのまま見守っていこうとする。
にぃにがこれからどうするのか、にぃにを信頼して黙って見守ることを決める。


にぃにや美也自身は成長する。
にぃにが成長する姿を身近で目の当たりし、
不安などを感じるけれども、温かく見守ることにした。
これからにぃにや美也がどうなっていくのか分からない。
それは雲や風の行く先と同じく。
でも、もう少しだけにぃにを今までどおり見守ることにした。


そんな美也の想いが描かれている歌に感じた。
歌詞にあるように陽だまりのような温かさを感じる。



『あのね』
まんまにくまん半分こは仲良しの印。
仲良くボードゲームをしたり、あまえたり…。
女の子と仲良くしているにぃにを見て、ちょっぴり嫉妬して先に帰る様子もある。


迷子になったとき、もしかしたら小さい頃の思い出が蘇ったかもしれない、
そんなことを考えていた。
両親が共働きでにぃにしか家族で一緒にいてくれる人がいないとき、
夕方まで、ご飯の前まで、遊んで一緒に帰る……そんな思い出。
仲の良い思い出。いつまでも仲良くいる、そんな歌に感じられた。


そして、たまにはあの猫のようにアマガミをする。
愛情表現。アマガミ


そんな仲の良い兄妹が描かれていた歌のように感じた。



「あのね」は、何かを尋ねたり、言いたいことを言ったりするときに言うセリフ。
美也は何を聞きたいのか?何を言いたいのかな?
そう考えると、その言葉とは歌詞であったように
「だいすきだよ」ではないかと思う。
2曲通じて、美也のにぃにに対する想いが描かれていた。
とても温かい気分になれる。


きっと美也編もそんな美也のにぃにの想いが描かれているのではないか、と思う。
楽しみである。


とりあえず、今の感想として。


アマガミSS感想 その35 『素敵なある日』感想




『キミの瞳に恋してる』『i Love』感想
『きっと明日は…』感想
『あなたしか見えない』感想
『君のままで』感想
『恋はみずいろ』感想
『恋はあせらず』感想
『嘆きの天使』感想
『恋のゆくえ』感想