翼子、大盛りで!

先日21日にアマガミCSの第98回が配信されましたね。
もうすぐ100回ですよ。100回。早いものです。


アマガミCSとは違う、とある過去のラジオ番組を
たまたま聴く機会があったので聴いてみた。
その番組とは「翼子の大盛りでいこう」である。
このラジオはおよそ10年前にTLS3が発売された際に配信されていたもので、
今はもう配信されていません。
そのラジオCDもドラマCD全巻購入特典の応募によってのみ手に入った、との話。
そんなラジオ番組を偶然聴きました。


第1回しかまだ聴いておらず、大した感想は持っていないが、
噂では聴いていたラジオ番組を聴くことができて、少し感動した。
歴史がそこにあるのが聴いてとれ、震えた。時代を感じた。
例えば、第1回放送のみ触れると、TLS3の発売日程を4月5日と告知していたり、
TLS3の内容や予約特典のマグカップについて説明したり、
ああ、こんなことを言ってたんだなぁ…なんて聴きながら思っていた。
と、同時に10年前にタイムスリップした感覚もあった。
こう…なんというか、もうすぐTLS3が発売しそうな、そんな錯覚を感じた。
ある意味、刻を越えた瞬間とも言えるだろう。


興味深いな…と思ったのは、当時のスタッフさんたちの声が入っていたことが一つ。
杉ポンこと杉山イチロウPや、TLSの小説を書かれた玉井豪先生、などなど、
かつてTLSを成長させ、世界を広げてきた方々がいらっしゃった。
「ああ、この人たちがTLSを支えてきた人たちなんだ」と考えると、
「どんなことを言ってるのかな?」「TLSについて何を考えていらっしゃるのかな?」
なんて、想像が膨らみ、一言一言に耳を傾けていた。


また、もう一つ興味深いな、と思ったのがある。
TLS3の発売日に触れた時のこと。
「(ネット上で)本当に4月5日に発売するのか?なんて言われてますけど…」の一言。
苦笑した。本当にそんなことを言われてたのか、と思ったから。
おそらく言われてただろう。
TLS3は一度、発売日が延期になっている。
当時の事情は知らないが、4月5日に発売しそうにない雰囲気がしたに違いない。
疑心暗鬼もあるかもしれない。
一度発売日が延びたことで「次も…」という想いがあったのかもしれない。
とりあえず、ここで言えることは当時の考えや評価などがラジオで語られ、
だいぶ時間が経った後で聞くと、
「そんな評価があったのか」と、興味深いものに思えるということ。


30分にもみたない第1回配信だったが、
私にすれば、まるで化石を発掘しているかのような想いだった。
聴けば聴くほど、新たな発見がある。
そんなドキドキ感があり、たまらなかった。




いつの日か「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」も
数年後にアマガミに興味を持たれた方が過去の放送を聴いて、
化石を発掘した気分を味わうのだろうか。そう考えると、面白い。
10年後、どんな味わいをアマガミCSは出してくれるだろうか。


ところで「エビコレ+ アマガミ」の発売日はまだ決定しないのですかね?
もうすぐ3月ですが。