アニマルッ!

アマガミ precious diary」棚町薫編 第10話の感想。


あらすじ。
前回、薫にしつこくつきまとうお客を追い払うのに協力した純一。
あの一件からしばらくして、薫とその話をしていた。
すると、薫が……。


タイトルが「キスって何だろうね?」とあり、
薫がキスについて問いかけてきた。そして、キスしようと持ちかけた。
話は違うが、キミキスでも取り上げられたテーマでもあります。
キスとはただの愛情表現なのか?お互いの想いを確認するための行為なのか?
それともお互いの想いを伝える行為なのか?
確認をするためにキスをした。
二人はキスで何を感じることができたのだろうか?
そんなことを考えた。
キミキスも好きだったし、結構、そんな話は好きです。
薫も可愛かったですし。




ところで、最後の部分。
薫が母親とその恋人と会うのを目撃するシーン。
ゲームではこのシーンは描かれていません。
アニメでは描かれていますよね。
物語が急変するところ。


アニメを視聴してから考えていたのだが、
薫ははたして薫のお母さんとその恋人が会っているのを目撃しただけで
ショックを受けたのだろうか?と思うのだ。
実は、薫のお母さんに恋人がいることを薄々気づいていたのではないかと思う。
少し前の話でも描かれていた「河原」。
純一をあそこへ連れて行ったのもその「悩み」があったからではないだろうか?
事実、ゲームでは河原へ行くことを断った後日、「悩みを自己解決した」と話していた。
そして、あるとき、決定的シーンを目撃し、激しくショックを受けた。
私はそう解釈している。


だから、薫のお母さんとその恋人が会っているのを目撃したとき、
「お母さん…何やっているの?」というような感じを抱いたとは私は思わない。
やはり、薫のお母さんの恋人の存在を薄々知った状態で目撃をし、
薫のお母さんの、自分の知らない表情を見て、
「二人でもやっていけるという自分の想いを崩された」と感じて、
激しくショックを受けた。薫のお母さんの恋人を拒絶した。そう思うのだ。


次回がどうなるかは分かりませんが、
もし、薫の感情が前者ならばちょっと違う気がするし、
以前、描かれた河原のシーンが不明なものとなると思う。



とにかく、次回以降、注目したいと思います。


そーいえば、単行本の3巻が5月に発売されますが、
薫編は全部収録される…のか?
最後の1〜2話くらい次巻へ!とかなりそうな気配が…。


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