時代は下って・・・少し前

昨日の続き。


私にとって「アマガミ」は発売前から楽しみにしていた作品。
ファミ通の見開き広告や公式サイトで配信された壁紙は印象に強く残っている。


絢辻詞    「私を見つけて」
桜井梨穂子 「ず〜っと見てるからね」
棚町薫    「なんでもお見通しよ」
中多紗江  「そんなに見ないで下さい」
七咲逢    「ふふっみんな見てますよ」
森島はるか 「ダ〜メちゃんとこっち見て」
美也     「にぃにのお星様見せて!」
(以上、セリフのみ抜粋)


キミキスが「キス」に関するセリフだったのに対し、
アマガミはタイトルのように「甘噛み」に関するセリフではなかった。
「見」という言葉にポイントが置かれているようで、
18日の日記にも書いたが、「あまが“見”」ではないかと思うほどだった。
なぜこのようなセリフなのだろう?
この「見」ということを頭に置いてプレイを進めていた。


絢辻詞のセリフは印象深い。
絢辻詞の物語に触れたとき「私を見つけて」とはこういう意味だったのか…
広告のセリフの意味を改めて考えると、感動した。
同時に他のヒロインも物語に深く関与する言葉ではないか?…そう思い始めた。


…それぞれどのようなことを考えたのか、については機会があれば後日に。
(現在、pixivでらくがきを投下しつつ、考えをまとめています。)


アマガミの広告のセリフにはプレイ後、「やられた」という感情があった。
だからこそ、同じことをフォトカノにも私は求めている。
もちろん、(広告の)制作者が違う可能性も大きくあると思われるが、
キミキスアマガミのようにプレイ後に広告を見返して、
新たな想いや考えを張り巡らせることができるモノであってほしい…
そう思っている。