あまがみのきおく

「エビコレ+ アマガミ」について、
ぬくぬくまーじゃんのアマガミパートをプレイし、EDを迎えるまではやった。
しかし、それ以降、キミキスパートや本編をプレイしていないことに気付いた。


最近になって、そろそろアマガミを再プレイしようかな?なんて思っている。
理由は特にない。
ただアマガミSSも視聴し終わり、他にプレイしたいゲームもしばらくないから…
という理由などはあると思うが…。
ちなみに「エビコレ+ アマガミ」は諸事情により、PS2PSPの両方を所有している。
PSPの方はぬくぬくまーじゃんを進めたりして、プレイしているが、
PS2の方はフルプライス版のデータ引継ぎもしていない。


引き継ぎをする前にやりたいことがあった。
それは過去のプレイデータを振り返ること。


アマガミの機能に、自分がどのイベントを通過してきたのか分かる機能がある。
その記録を見て、過去の私が、アマガミと出会ったばかりの自分が、
どのように時間を過ごし、どのようなことを考えたのか、振り返ることだった。




振り返ってみて、アマガミに対して、どんなことを考えたのか、少し思い出した。
私は紗江→梨穂子→薫→逢→はるか→詞の順にED(いずれもスキBEST)を見てきた。
所見だったが、どのルートに進むも苦にはならなかった記憶がある。
比較的楽と言われる紗江や梨穂子ルートから進み、システムに慣れた…というのもあるが、
個人的にアマガミのシステムは易しく、
よほどミスをしない限り、望むルートに行ける…そんな印象を持った。
実際、2回目の梨穂子ルートではデアイで梨穂子の☆をとりつつ、
適当にプレイしてたら、詞の☆もとれてしまい、
早々と(俗にいう)詞の黒い一面を見てしまった私がいた。
ちなみにこのときから複数攻略の可能性を感じており、
全員のルートを一通り見た後、複数攻略に挑もうとしていた。
なお、薫や詞のルート進行中にもちょくちょく複数攻略が可能か見ていたが、
イベントを見て回るのを優先したため、スキレベル二股プレイまではしなかった。


複数攻略の可能性を見ていたため、
スキBAD・GOODの話を聞いても驚きこそはあれ、意外には思わなかった。
驚きも、そういうイベントを用意していたのかという作りの細かさに対して、だった。


詞の黒い一面を早々と見たことは、
詞スキルートをプレイしていく前に色々と想像する部分が多かったり、
ナカヨシルートを少しのぞいたりでき、私にとって都合がよかった。
詞に対して深く考えるきっかけにはなったし、
所見プレイで詞の変貌に面食らうこともなかった。
また、詞の言うことに対し、受け入れる態勢が整っていたと思う。


紗江や梨穂子を最初にクリアしたのは
私がアマガミの世界にすんなり入っていける要因になっている。
紗江と付き合っていく中で、主人公が成長していったこと。
梨穂子と付き合っていく中での、よくありがちな恋愛SLGの王道的内容。
アマガミが、主人公やヒロインがお互いに関わりあう中で成長していく物語であること、
TLSキミキスといったゲームと同じ、普通の高校生の日常と恋愛を描いたもの、
そういったことがよく読み取れ、
アマガミは私が楽しんでプレイできるゲームであると認識できたと思える。
もちろん、他のヒロインルート(薫やはるか)でも読み取れると思うが、
私は特にこの二人に関してはそういう一面が顕著だったと思う。
アマガミ初心者・ギャルゲ初心者は難易度的にもこの二人からやれ!」
私は声を大きくして言うと思う。
いや、好きなヒロインからプレイすべきだと思うが、
特に狙っているヒロインがおらず、とりあえずクリアしたい方に対して…ね。




最初のプレイって大事ですよね。
その後のゲームに対する考えや想いの中心となりえるという点において。
皆様の最初のプレイはどんなでしたか?