マのつくコミック雑誌

遅れながら「Love goes on!」森島はるか編 第6話の感想。


あらすじ。
前回、憧れの森島先輩とクリスマスイブにデートの約束を取り付けた純一。
デート当日。純一と森島先輩の恋の行方は…。


話の内容はゲームと同じ。
アニメ・アマガミSSでもこの辺は同じ感じでしたよね。


「Love goes on!」は個人的に
ゲームのダイジェストを描いているコミックだと思っている。
ちなみにアマガミSSの森島はるか編も同じくダイジェスト的な内容だったと記憶している。
よって、このラストを読む前に私は一つのことを危惧していた。
「どうしても期間が短く感じられやすいこと」が一つ。
もう一つは「描かれる内容が省かれることで疑問点が生み出されること」であった。


前者の場合、どうしても森島先輩が純一を好きになるのが早い気がすることが、
後者の場合、ゲームで描かれた「やきもち」など、
森島先輩の恋に不安や心配を感じるシーンが省かれることで
ラストシーンの森島先輩の独白が薄く感じられることが問題になると考えていた。
これらはアマガミSSの森島はるか編を視聴して感じていたことだった。


では今回の話はどうだったか。
「Love goes on!」はラストの森島先輩の独白に変化をつけた。
ゲームではナカヨシレベルで語られる、昔付き合ったことがある彼氏の話。
なぜこのタイミングで語るのか、という違和感はあるものの、
今まで語られなかった森島先輩の過去を話されることで
なぜ森島先輩が誰とも付き合わないのか、など
森島先輩の「恋に対する不安」に説得力を持たせることができたのではないかと思う。
そして、それは少し面白い描き方だと感じた。


また、最後のキスシーンはゲームにもアニメにもない色っぽさがあり、非常に良かった。
ゲームでは描かれない部分を描くのが、漫画やアニメの良さであろう。
そういった意味では個人的に良いと思う。前回の膝裏キスも良かったと思うし…。
関係ない話だけど、アニメの方はそういった意味ではガッカリだった記憶がある。
棚町薫編のヘソキスとかのぺっとしているイメージがあって、アニメの良さがなかった…
私はそう思っている。


「Love goes on!」森島はるか編を楽しみました。




来月号で何やら重大発表があるとのこと。
さて…なんでしょうね?


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