放送順結果発表

昨日、配信された「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」にて、
アマガミSS+ plus」の放送順が発表されました。


結果は以下の通り。
絢辻詞桜井梨穂子七咲逢棚町薫中多紗江→森島はるか
以上です。


以前の日記で書いたが、私の予想は
絢辻詞中多紗江七咲逢棚町薫→森島はるか→桜井梨穂子
であり、外れとなってしまった。
なぜこのような予想をたてたのか、簡単にいうと、
1.トップバッターはメインをはれるヒロイン級でなくてはいけない。
2.ラストもメインをはれるヒロイン級でなくてはいけない。
3.特典やイベントを考慮し、詞、七咲、はるかの3人は隣り合わせない。
4.上と同様の理由で、前半と後半に分けたとき、七咲とはるかを別々にする。
5.紗江と七咲は放送日が誕生日付近になるように。
6.前回トップだったはるかは卒業の話をするだろうから時期を合わせてラストあたりへ。
7.一番続編が希望されたであろう梨穂子は最後まで引っ張だろう。
…とこんな感じ。


おそらく公式サイトの方でも放送順は発表になるだろう。
その際に理由・意図など解説をつけてほしいと私は思っている。
前回の平池監督の談話のように。


実際にあるかどうか分からない解説を待たず、
私の独断と偏見で実際の放送順がどんな順番であるかを
私がたてた予想と絡めて、推測したい。
毎度のごとく、一部、スタッフを馬鹿にした発言があります。


まず、上記の理由3と4について。
アマガミSSにおいて、前半パートと後半パートに分けて、DVDおよびBDに特典がついた。
後で企画されるか、先に企画しているかは別として、
今回もそのような特典がつく可能性はある。
その際、2大人気キャラと言われる森島はるかと七咲逢をバラけさせた方が
売り上げ的には良いと思われる。
また、メインヒロインである絢辻詞と前述の二人をうまくバラけさせることで
視聴的にも安定化を図ろうとしているのではないだろうか。


理由1について。
やはり物語の最初と最後は主題(テーマ)でなくてはいけない。
この物語は「これを描きたいんだ!」と示すために。
オムニバス形式の物語の本作品で言えば、
物語を体現しているキャラクター。物語の中心となるべきキャラクター。
物語…といってもプレイヤーによって物語は存在するだろう。
ここでは「『プロローグ』から直結した物語」と定義しておく。
そのキャラクターにふさわしいのは
ゲームパッケージヒロインである絢辻詞と、主人公の憧れの人物である森島はるか、
この2人だろう。
というのもヒロインの中では、この2人しかプロローグに出てこないのだ。
そして、トラウマを抱えた主人公に立ち直るきっかけを作った憧れの人物、
「クリスマス」というワードが6人の中でほぼ唯一「鍵」となるパッケージヒロイン。
プロローグを見るに、ゲームはこの2人からスタートしている。
次点として、私は桜井梨穂子も提案する。
理由としてはプロローグで主人公が捨てたペンダント。
あれを一緒に選んだのは梨穂子。実はプロローグに直接ではないが、登場している。
それだけではない。
梨穂子はどのルートだろうと、主人公を待ち続けているただ一人のヒロイン。
好意を抱いている男性の別の女性へのプレゼントを一緒に選ぶほど、
関係が男女のそれではなかった幼馴染と、最後の最後には結ばれる……
プロローグとエンディングを直結させるとそんなストーリーが浮かばないだろうか?
そう考えると、梨穂子も表には立たないが、物語の中心であると言えよう。
……しかし、やっぱり表の中心は、前述したように詞かはるか。
トップバッターもこの二人のうちどちらかがなった方が良い。
前回が森島はるかだったこともあり、
今回は絢辻詞がなった方が同じことの繰り返しという印象がなく、良いだろう。


余談だが、七咲は予想で多くの方がトップに選んだと聞く。
しかし、上記のように考えた場合、七咲だけはトップにふさわしくない私は思う。
なぜなら七咲は一人だけ異質だからだ。
ストーリーはトラウマも関係なければ、クリスマスというワードもあまり関係ない。
プロローグとまったくつながらないヒロイン。
もし七咲がトップなら私は疑問に思っていただろう。
もしくは、人気があるヒロインをトップに持ってきて、媚びようとしている!
(私の中で)主題にならない七咲をトップにもってきて意味が分からない!
とか、わけのわからない理由で憤っていたかもしれない。
すごく個人的な想いだが、この点では安心している。


続けて理由2。プラスして理由6。
上記の理由1と同じように考えると、詞かはるかがふさわしい。
トップバッターは詞のため、はるかが適任。
また、はるかは3年生の設定であり、「続編」となる本作品では“卒業”が描ける。
「卒業」…ちょうどラストあたりが3月放送のようだ。
この2つを考えると、必然的にはるかがラストになるのだ。


理由5に関しては、私の希望が少々入っていた。
2月生まれのヒロインが2人もいるのだから、これに合わせずして何に合わせる?
バレンタインの話が書けるうえ、誕生日の話も書ける。
これを活かした時期にするためには…という予想だった。
もしかしたら七咲はこの理由かもしれない。
おそらく3番目は2月頃。ちょうどバレンタインと七咲の誕生日にかかる頃と思われる。


理由7について。
「続編」が最も期待されたであろう梨穂子編に関しては2つ考えがある。
一つは最後まで引き延ばすこと。もう一つはさっさと放送してしまうこと。
中間はほぼ可能性としてはない。
最後まで引っ張るにはそれ相応のクオリティが必要である。皆が納得できるような…。
もしそんな物語を作れないとすればさっさと放送してしまう方が楽。
変な期待を持たせずに済むから。
よって何でもいいからさっさと放送してしまうならば2番目。
高水準で引っ張るなら5番目、ともすればラストも飾れるだろう。
だが、冷静に考えて、アマガミSSに後者を求めるのは難しいかもしれない。
ならば前者だろう。


振り返ってみて、梨穂子と紗江の順番は完全に予想が外れた。


また、放送順が出たとしても、薫と紗江の順番の理由が思いつかない。
もちろん、この順番で悪くはないと思う。ただ、その意図が知りたい。


以上。
繰り返しですが、これらは私の偏見によるものです。
実際の理由とは違うものと思われます。あくまで私一個人の戯言と思いください。