おーれはー

昨日の続き。
ジャイアニズムvol.2のフォトカノ記事およびフォトカノ Happy Albumの感想。


ゲームの制作にはスタッフの方の血と汗と涙があるのだな…というのが、
率直な感想。
以前、ファミ通のアンケートでキャラの人気投票があったが、
そのとき、遙佳が抜きんでて人気だった。
スタッフの方も意外だったわけだが、私も意外だった。
遙佳は結構序盤のうちからアプローチを遙佳からしてくるヒロインで、
人によっては「ウザさ」というのがあるのでは…?なんて思ってたから。
でも、幼馴染特有の雰囲気とシナリオはきっと人気な理由の一つなのかな?と思ったり。


また、同じくファミ通アンケートの話になるが、
遙佳以外のヒロインはほぼ横一列で人気に優劣の差がないところは
スタッフの努力の賜物だろう。
早倉舞衣の話では、早倉舞衣の人気が出ないのでは?などと危惧されていた話。
シナリオの問題だけではなく、発売後の人気まで考慮し、
一人一人のデザインや設定を丁寧に作っていたところを見ると、
なるほど…このアンケート結果も納得がいくし、
少なくとも私の周りでは特定のヒロインの不人気さが顕著に表れていることがないため、
スタッフの目論みは成功だったのだろう。
そして、ヒロインをバランスよく配置したことに、遊びやすさを生み出したとも思え、
素晴らしい出来に一役買っており、よく作られたと感服する。


他の話。
下着とかブルマの質感にこだわってた、とかなんですか?
見えにくいところに力入れるとか、それも下着とか…バカですか(褒め言葉)
こういうのは好きですw
下着が好きだという意味もあるけど、どこに力を入れるのかがハッキリしているなぁ…と。
だって、パンツが撮れるなら撮りたいじゃん。そのパンツが手抜きだったらガッカリだよ?
そして、ゲーム中ではよく見れないけど、お尻の質感とかパンツの柄とか、
キャラの個性まで考慮された上での作りこみ…。なんというか…拍手する。
柚ノ木さんのお尻の質感とかいいよね!むっちり感が再現されて!
…と、あくまで一例だが、そんなゲームのこだわりを垣間見て、
雰囲気とかゲームとしての楽しさを追求していたのだな…と思うと、
こちらももっとフォトカノをプレイしたくなる。写真を撮りたい。
提供されたものを髄まで食らいたい…そんな感じ。




フォトカノ Happy Albumの話。
ジャイアニズムで連載が開始された作品。
ついでに記事にあったメディア展開の話とも絡める。


フォトカノHAは第1話ということもあり、話は始まったばかり。
主人公の前田一也がカメラを手に入れ、遙佳と話をし、
自分が変わるような気をしつつ、写真部に入部する。


ちょっと感想はしにくい。
ゲームと同じ展開のうえ、他のコミックなどでも散々やられた話だから。
とりあえず、次回以降、どうなるのか注目したいところ。
フォトカノ Love Album 第1話 感想
フォトカノ Happy Album 第1話 感想


インタビュー記事にメディア展開の話があった。
コミカライズは原作側がシナリオ原作を渡し、どのヒロインにするのか話し合うとか、
基本、自由に描かせるとか、そんな話があった。
なるほど、シナリオを読ませて、ゲームの話から逸らせない、
もとい、ファンが「こんなの『フォトカノ』じゃねえ!」なんて思わせない、
ファンが激昂しない工夫なのかと自己納得した。
そうそう、自由に描かせるについて、
フォトカノHAに関して、杉ポンは「漫画ならでは」を求められていた。
これはフォトカノHAだけではないだろう。
コミカライズは決して原作劣化の作品ではない。
漫画には漫画の良さがあるし、「結局ゲームが良いよね」ではいけない。
あくまで漫画は漫画で楽しくあるべきだし、
原作重視にこだわって自由がなくなってはつまらない。
漫画は漫画で独自に世界を創り上げてほしい。


そうそう、ビジュアルファンブックやラジオCDも制作予定らしいですね。
楽しみにしています。特にファンブックは設定資料集もあるようですしね。
ラジオCDも杉ポンが書くとか…杉ポン頑張りすぎじゃ?w




余談。
フォトカノ記事の中で一部「伊瀬」さんが「伊勢」となっていましたね。
vol.1でも誤字がありましたが、出演者やキャラ名の名前を誤字るのはちょっと…。
作品に対していい加減なんじゃないか?と不信感も生まれますよ?


以上。ジャイアニズムvol.2の感想でした。


vol.2 感想・前編