キミの瞳に恋をした・・・
ヤングアニマル「フォトカノ Your Eyes Only」の感想。
注意書きとしては、私はこのコミックについてあまり良い印象を受けていません。
あらすじ
朝、遅刻して急いで学校へ向かう一也。
喜多川先生に罰としてゴミを校舎裏に捨てに行くことを言いつけられる。
ゴミを捨てに行った一也がそこで見たものとは？
室戸先輩の不正登校。
一生懸命に壁をよじ登る室戸先輩。一也に見つかり慌てる室戸先輩。
言い訳したり、誰にも言わないように一也にお願いしたりなどテンパる室戸先輩。
そして…縞パン、お尻、縞パン、縞パンの奥のモノのハッキリとしたカタチ、
そして…縞パン、縞パン、縞パン、縞パン……縞々パンツ。
縞パン回。
縞パンがやたらとプッシュされてた。
スカートがめくれてばかりだし、お尻とか前の部分とか、隠す気ないですね。
壁を透けて描くとか、もうどこまで縞パンを描きたいんだってくらい。
何お尻とか揉んでるんだよｗ 何スカートめくれた状態を撮ってるんだよｗ
縞パンプッシュともう一つ、
テンパる室戸先輩という完璧な先輩が慌てたり涙目になってたりというのは
可愛らしさとともに普段とのギャップがあり、グッとくるものがあるよね。
そして、室戸先輩ってばスタイルがいいものだから、
お尻とかパンツ丸出しの状態で出されると、えも言えないエロさがあるね。
えっちぃです。えっちぃ。
前回、エロスに焦点を当てていると思えるのにエロさが中途半端だとか言ったけど、
今回はもうエロス中心…と思える回だった。どこまでも縞パン。
室戸先輩はえっちぃですね。と言えるじゃないだろうか。
物語的にはそこまで深いものはない。
原作のイベントを使って、いくつか過激（？）にしたり、誇張したりして、
学校生活のエロスを独自に描いているという感じ。
恋愛SLGが原作だが、恋愛要素が絡むことも現段階じゃ考えにくい。
ヒロインや主人公の内面を掘り下げるものでもない。
もし、このまま青春のエロスにスポットを当てる路線で行くならばそれでもいいと思う。
エロスこそがこの作品の特徴と言えるだろう。
「フォトカノがエロい部分しか見られない」ことには怒りを感じるけど、
「フォトカノの青春のエロさ」にスポットを当てた作品が一つはあってもいい。
面白いかどうかは知らん。面白ければ読むし、単行本だって購入する。
物語も中途半端、とがった部分が何もない、つまらない作品よりはマシだろう。
まあ、前田一也という人物が「奇抜な変態」として描かれなければいいかな。
やっぱり「フォトカノ」において、主人公はプレイヤー自身だし、ごく普通の高校生。
そのプレイヤーが「奇抜な変態」と描かれるのは違和感がある。
誰もが持つ主人公像を再現するのは難しいとは思うが…。
さて…次回以降どうなるか、ちょっと注目したい。
